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初代教授 足達 寿
<略歴>
昭和59年 3月 久留米大学医学部卒業
昭和59年 4月 久留米大学医学部第三内科入局
平成 1年 2月 久留米大学医学部第三内科疫学研究班にて研究開始
平成 5年11月 医学博士学位授与
平成 8年 6月 米国ミネソタ大学公衆衛生学疫学部門留学
平成11年 4月 久留米大学医学部第三内科講師
平成12年 4月 久留米大学病院循環器病センター外来医長
平成13年 4月 久留米大学医学部第三内科医局長(三期継続)
平成15年 4月 久留米大学医学部第三内科助教授
平成19年 4月 久留米大学医学部内科学講座心臓・血管内科部門准教授
平成22年 4月 久留米大学医学部地域医療連携講座准教授
平成22年11月 久留米大学医学部地域医療連携講座教授
専門領域
循環器疾患の予防
疫学研究
<足達教授の業績>
50年以上の伝統ある疫学班が受け継いできた多くのデータを駆使し、循環器疾患・予防医学に関する研究を行っている。研究成果を国内外の学会で発表し、多くの価値ある知見が国際医学専門誌に掲載されている。
<地域医療、医学への貢献>
1958年に始まった世界七カ国共同研究(The Seven Countries Study)の日本におけるコホート研究を継続し、2000名の住民を対象とした福岡県田主丸町における循環器検診と、来年で10年目となる無医村の長崎県宇久島における循環器ボランティア検診を行っている。検診を通じて予防医学と循環器疾患の啓蒙活動を行っている。検診結果はすべてデータベース化し、循環器疾患・生活習慣病のみならず、栄養学、老年医学、がんなどの視点からも重要な知見を見いだしている。また、地域医療に貢献するために、研究で得られた結果は必ず住民に還元している。
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